2020年7月26日日曜日

Google Driveで共有しているファイルやフォルダの一覧を表示する。

Googleドライブで共有しているものを探す方法を知りたい人がいたので、簡単にコードだけを張っておきます。(見てもらえそうなヒントだけ張っておきましたが、見てもらえるか、、、、)
といっても15,000程度のファイルを処理できるか検証途中です。

①GoogleのSpreadsheetでスクリプトエディタを開く
②以下のコードを張り付けて保存する
③メニューの「実行」>「関数を実行」>「start」を行う
④「ContinuationToken」というシートが追加され途中経過が保存される。
 6分間で処理しきれないので、処理を中断するためのトークンが保存されている
 A1セルおよびA2セルがFinishになったら処理終了
⑤結果は「SharedFolders」シートと「sharedFiles」シートに出力される。

  // メールに対する処理
function start()
{
  // ファイルとフォルダを並行して処理する
  // フォルダの処理は1分後にトリガ指定
  ScriptApp.newTrigger("CreateFolderList")
  .timeBased()
  .everyMinutes(5)
  .create();
  
  CreateFilesList();
  return;
}

function CreateFilesList() {
  
  // スクリプト実行開始時間を取得(6分制限用)
  var StartTime   = new Date();

  // トリガを削除する
  var triggers = ScriptApp.getProjectTriggers();
  for (var i = 0; i < triggers.length; i++) {
    if( triggers[i].getHandlerFunction() == arguments.callee.name )
    {
      ScriptApp.deleteTrigger(triggers[i]);
    }
  }

  // 出力シート
  var resultSheet = getSheet('SharedFiles');

  // ContinuationTokenを保存するセルを取得
  var ContinuationTokenRange = getSheet('ContinuationToken').getRange("A1");

  // ContinuationTokenを取得
  var ContinuationToken = ContinuationTokenRange.getValue();
  if( ContinuationToken == "" ){
    // ContinuationTokenが空の時は全ファイルを取得
    var targets = DriveApp.getFiles();
  }else if( ContinuationToken == "Finish" ){
    // 処理が終了している場合は実行しない。
    return;
  }else{
    // ContinuationTokenを取得できた場合はイテレータにセット
    var targets = DriveApp.continueFileIterator(ContinuationToken);
  }

  while( targets.hasNext() )
  {
    // 5分間実行したら処理を止めて、次のトリガーを設定する。
    var CurrentTime = new Date();
    if( (CurrentTime - StartTime) > 5*60*1000 ){
      var trigger = ScriptApp.newTrigger(arguments.callee.name)
      .timeBased()
      .everyMinutes(5)
      .create();
      ContinuationTokenRange.setValue(targets.getContinuationToken());
      return;
    }

    // 処理対象を取得
    var target = targets.next();
    
    // 共有モードを取得
    var access = target.getSharingAccess();
    
    if( DriveApp.Access.PRIVATE != access )
    {
      // 共有している場合は出力用のデータを取得
      var path = createPathString(target);
      var owner = target.getOwner().getEmail();
      var id = target.getId();
      resultSheet.getRange(resultSheet.getLastRow()+1,1,1,4).setValues([[path,owner,access,id]]);
    }
  }
  ContinuationTokenRange.setValue("Finish");
  return;
}

function CreateFolderList() {
  
  // スクリプト実行開始時間を取得(6分制限用)
  var StartTime   = new Date();

  // トリガを削除する
  var triggers = ScriptApp.getProjectTriggers();
  for (var i = 0; i < triggers.length; i++) {
    if( triggers[i].getHandlerFunction() == arguments.callee.name )
    {
      ScriptApp.deleteTrigger(triggers[i]);
    }
  }

  // 出力シート
  var resultSheet = getSheet('SharedFolders');

  // ContinuationTokenを保存するセルを取得
  var ContinuationTokenRange = getSheet('ContinuationToken').getRange("A2");

  // ContinuationTokenを取得
  var ContinuationToken = ContinuationTokenRange.getValue();
  if( ContinuationToken == "" ){
    // ContinuationTokenが空の時は全フォルダを取得
    var targets = DriveApp.getFolders();
  }else if( ContinuationToken == "Finish" ){
    // 処理が終了している場合は実行しない。
    return;
  }else{
    // ContinuationTokenを取得できた場合はイテレータにセット
    var targets = DriveApp.continueFolderIterator(ContinuationToken);
  }

  while( targets.hasNext() )
  {
    // 5分間実行したら処理を止めて、次のトリガーを設定する。
    var CurrentTime = new Date();
    if( (CurrentTime - StartTime) > 5*60*1000 ){
      var trigger = ScriptApp.newTrigger(arguments.callee.name)
      .timeBased()
      .everyMinutes(5)
      .create();
      ContinuationTokenRange.setValue(targets.getContinuationToken());
      return;
    }

    // 処理対象を取得
    var target = targets.next();
    
    // 共有モードを取得
    var access = target.getSharingAccess();
    
    if( DriveApp.Access.PRIVATE != access )
    {
      // 共有している場合は出力用のデータを取得
      var path = createPathString(target) + "/";
      var owner = target.getOwner().getEmail();
      var id = target.getId();
      resultSheet.getRange(resultSheet.getLastRow()+1,1,1,4).setValues([[path,owner,access,id]]);
    }
  }
  ContinuationTokenRange.setValue("Finish");
  return;
}

// targetファイル/フォルダの親フォルダをループしてパスを生成する
function createPathString(target)
{
  var path = target.getName();
  var cur = target;
  while( cur.getParents().hasNext() ){
    cur = cur.getParents().next();
    path = cur.getName() + "/" + path;
  }
  return path;
}

// 名前を指定してシートを取得、シートがないときは新規に作成する
function getSheet(sheetName)
{
  var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  var sheet = ss.getSheetByName(sheetName);
  if( sheet === null )
  {
    sheet = ss.insertSheet(sheetName)
  }
  return sheet;
}

2020年7月12日日曜日

Googleフォトアプリのレイアウト変更

Googleフォトアプリで画像一覧のレイアウトを変更する方法は、簡単だけど気が付きにくい。二本指で画面をタッチしてそのまま指の間隔を広げる、もしくは縮めることでレイアウトを変更できる。

2020年7月4日土曜日

ブラウザでGoogleフォトにアップロード

Googleフォトアプリでうまくアップロードできない時や、Googleフォトアプリでアカウントにログインしたくない場合にはブラウザでのアップロードを試してほしい

iPhoneの場合はSafariブラウザのプライベートタブでGoogleフォトWEB版(https://photos.google.com/login)にログインする。
Androidの場合はChromeブラウザのシークレットモードでGoogleフォトWEB版(https://photos.google.com/login)にログインする。
WEB版にアクセスできた場合には左上が「≡」アイコンになります。

画面左上が「≡」アイコンであることを確認したら画面右上に「⋮」横にある「↑」アイコンからアップロード出来できる。

アップロード元として「電話」を選択するとデバイスの写真を選択できるので、そこから目的の写真を選択する。


もし、上記でもうまくアップロードできない場合は一度その写真をグーグルドライブにアップロードしてからアップロード元として「Googleドライブ」を選び、Googleドライブからアップロードを試してみるとよい。
なお、通常のGMailアカウントだと「Googleドライブ」も選択できるが、GSuiteアカウントだとアップロード元として「電話」しか選択できないのでこの方法は使えない。

【追記】
HEICファイルの場合はブラウザが勝手にJPEGに変換されるため、以下のような現象が想像される。
・画像形式の変換に伴い画質が劣化する可能性がある。
・Googleフォトアプリでもバックアップしている場合にはJPEGファイルとHEICファイルが重複して登録される可能性がある。
パソコンでHEICを表示できない人は積極的に使っても良い。

Googleフォトの「思い出」機能が白っぽくなる

Googleフォトアプリに「思い出」機能があります。

この思い出のタイトルが白っぽく濁ることがある、ヘルプに記載されていない。

おそらく閲覧済みになると白っぽくなるようです。思い出の中の画像を半分程度を閲覧すると閲覧済みとして扱われるようです。

2020年7月2日木曜日

Googleフォトの共有機能

Googleフォトで公開中データ確認方法を中心に共有機能について説明します。
主にスマホ(iPhoneやAndroid)向けのGoogleフォトアプリで共有されている画像を確認する方法に主眼を置いて説明するので、共有方法の詳細や注意事項は公式のGoogleフォトヘルプを参照してください。

 1.共有している画像の確認方法
 2.パートナー共有
 3.スレッド共有


1.共有している画像の確認方法

Googleフォトアプリのメイン画面下の「共有」をタップすると共有メニューが表示されます。いろいろな共有方法がありますが、共有している内容はすべてここで確認できます。(以前は画面下に「共有」がありましたが、画面右上に移動したみたいです。)







2.パートナー共有

文言通りパートナーと写真を共有することに特化した機能。すべての写真を共有することができ。特定の人物が映っている写真を共有したり、指定日以降の写真を共有することができる。詳しくは「Google フォト ライブラリをパートナーと共有する」を参照してください。

2-1.パートナー共有の状況を確認する
共有メニューの一番上に表示されます。アカウントアイコンの横に「パートナー共有」や「XXXさんの写真」などと書かれているものがあればパートナー共有機能を使用しています。
■パートナーに自分のライブラリを共有するため招待状を送った状態

■パートナーからのライブラリ共有の招待状を受け取った状態

■共有パートナーとライブラリを共有した状況

2-2.共有パートナーの写真を見る
Google フォト ライブラリをパートナーと共有する」に詳しく書いてあるので説明は省略。

2-3.共有パートナーの写真を保存する
パートナー共有しただけだと、パートナーの写真を閲覧することができても自分のGoogleフォトには保存されていません。もしパートナー共有をやめたらそれ以降は写真を見ることができないです。また、共有元のパートナーが画像を削除すると、その写真は見ることができなくなります。
Google フォト ライブラリをパートナーと共有する」の「共有パートナーの写真を保存する」という手順に従いご自身のフォトライブラリに保存してください。

2-4.別の人とパートナー共有する
一人としかパートナー共有できません、別の人とパートナー共有したい場合には一度パートナー共有を停止してから、新たに別の人に共有の招待を行ってください。

2-5.パートナー共有を停止する
Google フォト ライブラリをパートナーと共有する」に詳しく書いてあるので説明は省略。

3.スレッド共有

スレッド共有という言葉はないので勝手にそのように呼んでます。Google アカウントを持っている人で、連絡先に登録されているか、メールアドレスや電話番号で検索できる場合に使える共有です。


4.共有アルバム


4-1.特定のユーザーとアルバムを共有する

作成したアルバムをメンバーを指定して共有することができ、メンバーを削除することもできる。
しかし、よくよく「共有アルバムで写真のプライバシーを管理する方法」を読んでみると注意事項として「共有アルバムからユーザーを削除しても、リンクの共有が有効になっている場合は、元のリンクを知っている全員がアルバムを閲覧できます。」と記載されている。
検証が必要だが、一度追加したメンバーだけを削除することは出来ないという事ではないか?そうであればユーザー削除などという操作を作る必要があるのだろうか?要検証!!!

4-2.共有リンク

アルバムにアクセスするための共有リンクを作成することができる。

5.リンクで共有

アルバムを作成せずに共有リンクを作成することができる。それについては「その他の共有リンク」を開くことで確認することができる。